番外編
時代区分でわけています。
太古編 古代編
現代編
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◇古代編
人との共存を望む狼人のリーダーザナファルは、都市国家メルシャアドに
定住することを決意した。だが、フェザリア王おさめるギルファレスは、
辺境の森の開拓を決定し、ここに交渉は決裂…。メルシャアド戦争が起こった。
若き宰相レックハルド=ハールシャーは、新国王フェザリアと仲違いし、ある任務を押しつけられる。それは、膠着状態のメルシャアドとの和平交渉であり、彼自身の命を賭したものであった…。
◇この時代近辺の小説
異国の寵姫
ハールシャーと女の誘惑。
勝利の余韻と暗闇
冷徹なハールシャーとそのコンプレックス
嫌な上司
そんな彼でも、時々はちょっぴりでれでれしたいのです。
牢中酒宴
メルシャアドで捕虜になっているハールシャー。そして、そこにザナファルが。
掌中で踊る
処刑が決まり護送されるハールシャーを見るサライ。
◇
レックハルド=ハールシャー
大国ギルファレスを背負う宰相であり、古代史最悪の評判を持つ男。伝説では邪神になったとまでされる。国王フェザリアと馬が合わず対立している。口がうまい上に、冷酷さとやり口の汚さで有名だが、逆に彼を信奉する者も多く、軍事力の半分を握っている。
黄炎石のザナファル
メルシャアドに移住した狼人のリーダー。メルシャアド王カルナマクと共に、ギルファレスと戦う。戦い始めると理性が飛ぶタイプらしい。
カルナマク
メルシャアド王。後の世では英雄として信奉されている。大人しいが王としての自覚を備えた凛々しい青年。
メアリーズシェイル
メソリア国の名将サイラス将軍の娘で自らも軍を率いていた。ハールシャーの妻でもあるが彼らの結婚は明確な政略結婚であったといわれている。後世、正義の女神としてまつられる。
サラビリア
神聖バイロスカートの女王。バイロスカートは、竜を信奉する国であり、女王である彼女は、巫女をかねる。彼女は神託をつげるが、その神託は古代時代絶対とされており、他国から彼女の神託を聞きにくるものも多い。
紅のギリアバス
バイロスカートの竜騎士。バイロスカートの竜騎士とは、竜の血をひく人間で、竜の霊を憑依させるよりしろとしての力を持つものとされ、彼は竜王であるギレスを相棒にもつ、騎士の筆頭格である。
フェザリア
ギルファレス国王。先代の王の信頼を受けていたハールシャーとは馬が合わず、彼を疎む。
サライ=マキシーン
当時メルシャアドの客分ながら重要な職務についていた男。ハールシャーを危険だと察知し、彼の行動を牽制する。
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