杜陸(と・りく)
帝国の宰相で、最高権力者。政変のどさくさにまぎれて
いつの間にか権力を握っていた。賄賂はもらうが、見返りの保証はない。
ケチな悪徳官僚を開きなおってつきすすむ。

雷氏・雷太后(らいし・らいたいこう)
帝国の皇太后を成り行きでまかされてしまった参内してそう間もない十六歳。
南方系の商家の娘だという噂である。気丈な娘だという噂。

許飛鷹(きょ・ひよう)
都を騒がす盗賊団炎狼の頭領。通称、炎飛(イェンフェイ)。
陸の悪友的存在で、塩の密売などを杜陸のすすめで手がける。

梅蘭氏(めいらんし)
本名はメイランダリア。西域遊牧民の娘で女将軍。杜陸の妻だが、現在事情に
より遠征中。



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背景:起源様よりお借りしました。
©akihiko wataragi