第３〜４章：

登場人物

レックハルド…毒舌家の行商人。頭の切れる青年。

ファルケン…自称：猟師。お人よしな大男。

マリス…令嬢。おっとりして優しい娘。

ロゥレン…妖精。意地悪でファルケンにからむ。

ダルシュ…王国騎士団の戦士。気が短い。

シェイザス…美貌の占い師。ダルシュとは旧知の仲。

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タンジス…レックハルドと知り合いの魚屋の店主。

ネイア…ノルチェ村に住む女性。ファルケンと知り合い。

ヒュート…ヒュルカのヤクザ者の兄貴分。レックハルドの
　　　　　元上司的存在。
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用語解説

辺境…カルヴァネス王国の北に広がる謎の領域。
　　　砂漠・山・森・海などを含んでいるようだ。
　　　主に森には、狼人や妖精といった存在がいるらしい。

狼人…辺境に住むといわれる精霊の子供のうち、
　　　男をそういう。女は妖精と呼ばれている。

ザメデュケ草…辺境に生える草。量によるが、
　　　　　　　食すと気分が高揚し好戦的になるらしい。
　　　　　　　あまり純度が高いと幻覚を見るとか言う。