辺境遊戯・幻想の冒険者達/©渡来亜輝彦2005



第二部四章からのキャラクター紹介です。人数はたくさんいる上に四章以前のネタバレがありますのでご注意下さい。


旅する者達

レックハルド…毒舌家の商人。元盗賊だったが、恋のために足を洗う。守銭奴気味。

ファルケン…はぐれ者の狼人。おっとりしているが賭け事が絡むと人格が変わる。酒も好き。

マリス…ヒュルカの令嬢。穏やかで世間知らずだが、実は意外に活発な一面あり。

ダルシュ…王国騎士。現在辺境調査中にかこつけて遊んでいる節あり。短気。

シェイザス…占い師。ダルシュとは幼なじみ。美人だが何かと恐い。

ロゥレン…妖精。意地悪だが、一方で寂しがり屋でもある。


不安な影
シャザーン(クレーティス)…妖魔に取り憑かれた狼人。迷いながらも「目的」に向けて手を染めることに…。

ミメル…妖精。ファルケンを昔育てたことがあるらしいが……。


見守る者達
サライ…監視人。隠者で元ディルハート宰相。レックハルドとは深い因縁がある模様。

ギレス…蛇の王。洞窟の中にいるようだが?




以下は、もっと詳しく知りたいという方向けです。





時の流れを知り、妖魔を狩る狩人
シールコルスチェーン(時の司)

ハラール…ファルケンの師匠にあたるシールコルスチェーン。盲目の狼人。

フォーンアクス…ファルケンとよく似た顔を持つ狼人。乱暴。

メルキリア…妖精。クールなアネゴ肌。通称メルキア。

ツァイザー…銀髪の狼人。冷静だが、変わり者。自称美食家。

ビュルガー…ハラールの弟子でファルケンの兄弟子。間抜けで文句いいだが憎めないところもある。

魔幻灯のファルケン…泉の向こうであったファルケンだが、実際は未来のファルケン。過去のレックハルドを見守っていた。


理解あるもの
協力者達

レナル…狼人の長(リャンティール)。人間の親友がいたらしい。兄貴肌でファルケンの面倒を見る。

ベニシッド…レナルグループの狼人。好奇心旺盛。

ソル…タクシス狼のリーダー。ファルケンを兄貴と慕う。喋る狼である。

パーサ…レックハルドの昔の仲間。どうも彼に好意を抱いていたらしい。

ベーゼル…元スリの仕立屋。なんだかんだいってレックハルドの理解者ではある。


行く手を遮る者達

司祭
ギルベイス…一番目の司祭。峻険な態度であるが、実は……?

エアギア…二番目の司祭。優しい穏健派。

タスラム…三番目の司祭。中立派。やや狸爺。

コールン…五番目の司祭。穏健派でエアギアにつく。

アヴィト…十一番目の司祭。ギルベイスに服従している。

裏切りの代償を求める者
ヒュート…レックハルドが所属していた暗黒組織の幹部。彼に落とし前をつけるため、今も後を追いかけている。


過去の因縁
過去の亡霊達
レックハルド=ハールシャー…古代ギルファレス宰相。古代史最悪の悪名を持つ。

カルナマク…メルシャアド王。伝説の英雄。

ザナファル…英雄でカルナマクの親友。本来は、狼人の長だったという。

メアリーズシェイル…ハールシャーの政略結婚相手で妻。後世の正義の女神。

ギリアバス…古代バイロスカートの竜騎士。



©akihiko wataragi